2019年8月25日日曜日

科学部がみとよロボコンで優勝!

8月25日、香川高専詫間キャンパスにおいて『みとよロボコン2019』が開催され、本校の科学部員チームが出場しました。
どの学校もチーム力・アイデア力・技術力を発揮してロボットをコントロールし、接戦を繰り広げました。
ハラハラドキドキの手に汗握る激闘の末、本校の科学部員チームが中学校部門での優勝と第3位に輝きました。おめでとうございます!
【ロボコン(ロボットコンテスト)とは?】
1981年、東京工業大学(東工大)制御工学科の森政弘教授が学生たちに単一乾電池1個だけのエネルギーで人間1人を乗せて走る車を製作させて競技を行った。
同じ頃、米国のマサチューセッツ工科大学(MIT)の機械工学科では、学生たちに簡単なロボットを製作させて格闘技を行う授業をしていた。
1988年、NHKが全国の高等専門学校に呼びかけ、東工大と同様の乾電池車の競技を企画して放映したところ大好評だった。
1989年、乾電池車をMITのようにロボットに置き換え、課題を変えながら大会を開催し、現在の『アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト』(略称「高専ロボコン」)に至っている。
ロボコンはモノづくりの魅力にあふれており、「高専ロボコンに参加したい」という理由で高専を受験する学生が全国的に増えたほどである。
この高専ロボコンには初期の頃から詫間電波高専(現在の香川高専詫間キャンパス)が参加しており、全国大会で何度も優勝している。その経緯から香川高専詫間キャンパスでは三豊市少年少女発明クラブとともに『みとよロボコン』を開催し、子どもたちにロボコンの魅力を伝えている。