2020年5月18日月曜日

学校のカラス

本日は臨時休業期間中の全校登校日でした。
生徒らが登校してくる北門の近くに大きな木があるのですが、てっぺん近くにカラスが巣を作り、母親と思われるカラスが卵を温めています。
巣の中にいるカラスの尾の端が少し見えています。
遠くの電柱で鳴いているのは父親のカラスでしょうか。
巣の近くにいる私を見て警戒しているのかもしれません。
無事に雛がかえって巣立ちできるといいですね。
ちなみに、5月10日~16日は愛鳥週間でした。
カラスを忌み嫌う人もいますが、人間の勝手で差別をしてはいけません。
どの鳥も同じ命として大切に見守っていきたいものです。

余談ですが、本校では旧体育館があった数十年前、体育館の横に巨大な鳥小屋があり、クジャクやキンケイやチャボなど多くの鳥が飼育されていました。
体育館での体育や行事の時、ラッパの音色のようなクジャクの鳴き声がよく聞こえてきたことを覚えています。
現在の体育館に建て替えられる際に取り壊され、鳥たちはプール裏の小さな鳥小屋に移されました。(この記事を書いている教員は当時豊中中学校で勤務しており、引っ越し作業の時に捕まえた鳥たちを胸に抱いて新しい小屋まで走った覚えがあります)
現在、その鳥小屋は空っぽです…。

2020年5月11日月曜日

オンライン授業にチャレンジ(3年生)

3年生のオンライン授業(遠隔教育)が行われました。
学校の教室で学級担任が操作するパソコンと、自宅の生徒が操作する端末(PC、タブレット、スマホなど)をオンラインで繋げ、双方向のコミュニケーションを体験しました。
教室に生徒の姿はありませんが、オンラインで繋がっています。
遠くに離れていても学級としての一体感が生まれます。
家庭に端末がない生徒は学校の別教室に登校し、学校に備え付けの機器を用いて参加しました。
最初は機器の操作やオンライン授業独特の学習スタイルに戸惑う姿が見られましたが、試行錯誤しながら使っているうちに徐々に慣れてきました。
そして、教師が簡単な問題を出題して生徒らが画面上にカードを示して回答したり、交互に発言したりするなど、遠隔教育のノウハウをつかむための様々なチャレンジが行われました。
新型コロナウイルス対策の臨時休業によって、企業のテレワークや学校のオンライン授業(遠隔教育)が脚光を浴びるようになりました。
しかし、機器の整備や通信速度の向上など、日本の教育現場での普及にはクリアすべき課題がまだまだあるようです。
今回、実際にやってみたことで多くのことが見えてきました。
来たるべき本格的な運用に備え、実践を積み重ねていきたいと考えています。
本日はテレビ局や新聞社など、多くのマスコミ関係者の方々が訪れ、オンライン授業のようすを取材していました。
授業後、2組担任のH教諭は報道陣に取り囲まれてインタビューを受けました。
テレビでは、夕方のNHK高松放送局の「ゆう6かがわ」や民放ローカル各局のニュース番組で紹介されました。
新聞にも掲載されますので、ご一読ください。

臨時休業再延長後の全校登校日

気温がぐんぐん上昇し、汗ばむ陽気となりました。
いつの間にか更衣準備期間に入っており、夏服を着てきた生徒がたくさんいました。
教室では、座席の間隔を広げたり、換気をしたりするなど、感染リスクの低減に気を配りました
臨時休業中に家庭でやってきた宿題を提出し、点検を受けました。
そして、新たな課題をもらいました。
次回の登校日は一週間後の5月18日(月曜日)の予定です。
各教科の宿題や自主勉強にしっかり取り組み、来たるべき授業再開に備えましょう。
3年生は午後からオンライン授業です。