2020年1月29日水曜日

立志ウォーク(2年生)

2年生の立志ウォークが行われました。
「立志」の行事は昔の元服(大人として認められる儀式)にちなんだもので、この行事を通して、自主・自律の精神を高めようというねらいがあります。
どこの中学校も2年生の時に様々なスタイルの立志の行事を行っていますが、豊中中では、ふるさと三豊市内を山間部から海に至る24kmを歩く「立志ウォーク」を実施しています。
香川用水記念公園(財田町)で開会式を行い、班ごとに出発していきました。
春の気配を感じる絶好のウォーキング日和のなか、生徒たちは仲間たちと支え合いながら一生懸命に歩き、チェックポイントを通過しました。
仲間と共に歩くことによって、いろいろな気づきがあり、ふだんの教室での授業では得られない大切な何かを学ぶことができました。
七宝山トンネルを抜けて海が見えたときは、足の痛みや疲労感も忘れて感動しました。
ゴールの父母ヶ浜(仁尾町)に到着しました。
干潮ではなかったのでインスタでおなじみの写真は撮れませんでしたが、立志ウォークをやり遂げた達成感を味わいながら、思い思いの時間を過ごしました。
学校に帰って振り返りをしました。
この日に思い描いた立志の決意を忘れないでください。
翌日の四国新聞に本校の立志ウォークの記事が掲載されました。
四国新聞2020年1月30日付の紙面より


2020年1月23日木曜日

職場体験学習(2年生)

1月21日~23日、2年生の職場体験学習が行われました。 
豊中町や近隣の地域の様々な職種の事業所に出向き、そこで働く大人たちに混じって実際の仕事を体験しました。
【職場体験とは】
職場体験が求められる背景として、子どもたちの生活や意識の変容、学校から社会への移行をめぐる様々な課題、そして、何よりも望ましい勤労観、職業観を育む体験活動等の不足が指摘されています。
職場体験には、生徒が直接働く人と接することにより、また、実際的な知識や技術・技能に触れることを通して、学ぶことの意義や働くことの意義を理解し、生きることの尊さを実感させることが求められています。また、生徒が主体的に進路を選択決定する態度や意志、意欲など培うことのできる教育活動として、重要な意味を持っています。
(文部科学省:進路指導・キャリア教育等の施策の推進について~中学校職場体験ガイド~より)
事前のマナー講座や職業体験講座で学んだことを生かし、店頭での接客、品出し、商品の製造、箱詰め、職場の清掃など、さまざまな活動を行いました。
わずか3日間の体験でしたが、ふだんの学校の教室では得ることのできない多くのことを学びました。
お世話になった各事業所のみなさんに感謝いたします。
ありがとうございました。