2019年12月24日火曜日

2学期終業式

終業式に先立って表彰状の伝達が行われました。
運動面では多くの部が地区や県の新人大会ですばらしい成果を収めました。また、文化面でもコンクールや作品の応募などで多くの賞をいただきました。
続いて2学期の終業式が行われました。
校長先生のお話の中で、2学期の学校生活の画像をまとめたムービーが上映され、生徒たちの生き生きと活動するようすが紹介されました。
自分たちのがんばった軌跡をふり返ることができてよかったです。
終業式の後、生徒指導担当の先生から冬休みの生活についてのお話がありました。冬休みは年末年始があるため、気がゆるんで問題行動をしてしまう危険があります。
みなさんの行動は透明な箱のように世の中の人から丸見えだということを意識し、節度ある行動を心がけて楽しく充実した冬休みにしましょう。

2019年12月14日土曜日

県新人大会:柔道、バドミントン,バスケットボール

県新人大会の柔道が12月7日8日に行われました。
個人では、50kg級で優勝、60kg級で準優勝、90kg級で3位という結果でした。
同じく12月7日8日に行われたバドミントンでは1名がベスト8に輝きました。
また、12月7日8日14日に行われたバスケットボールでは、本校の女子が出場し、ベスト8に輝きました。

2019年12月11日水曜日

マナー講座(2年生)

職場体験学習に備え、2年生を対象としたマナー講座が開催されました。
講師の先生から挨拶の仕方や電話応対の仕方などを教わり、ペアやグループで練習しました。
職場体験学習は来年の1月末に実施予定で、町内を中心に、さまざまな事業所でお世話になります。
今回のマナー講座で学んだことを生かして、実りある体験ができればと思っています。

2019年12月8日日曜日

地区新人大会:バレーボール,卓球

12月7日8日、三観地区新人大会が行われました。
バレーボール女子は見事に優勝しました。県大会でも頑張ってください。
また、同日に行われた卓球では、男子が団体で優勝。個人のシングルスで優勝、準優勝、1名がベスト8。ダブルスで優勝しました。
それぞれ県大会に出場します。
卓球の女子は団体が3位、個人のシングルスで3名がベスト8、ダブルスで優勝しました。それぞれ県大会に出場します。

2019年12月5日木曜日

人権集会

人権集会が行われました。
各学年の人権学習の成果を紹介するとともに、学級人権宣言の達成状況のアンケート結果やそれについて学級会で話し合ったことをまとめ、学級の代表者が全校生徒の前で報告しました。
どの学年も、体育祭や合唱コンクールなどの行事を通して仲閒づくりが進み、よりよい集団になりつつあるという成果が報告されました。
その一方で、「周囲の人に迷惑をかけたり、相手が嫌がることを言ったりする人がいる」といった課題も明らかにされました。
課題を抱えている友だちのしんどさに寄り添い、みんなで語り合い、認め合い、支え合い、高め合うことで克服することが可能であることを示し、今後の集団づくりにつなげていくことを共通理解しました。
続いて、生徒会役員による人権劇が行われました。
テーマは「日本代表なのに…」です。
ラグビー・ワールドカップの名場面の動画が上映された後、ステージに数名の生徒が登場して物語が始まりました。
最初はラグビー・ワードカップの思い出について楽しく語り合っていたのですが、一人の生徒が日本代表選手の中に外国人が多くいたことを疑問視する発言をします。
これがきっかけとなってヘイトスピーチが始まってしまい、やがてSNSへの書き込みへと発展…。どうすればいいのでしょうか?
…という内容でした。
ステージ上でヘイトスピーチを繰り広げていた生徒たちの言動について、全校生徒に意見が求められました。
フロアの生徒たちは近くの友だちと真剣に語り合いました。
そして、友だちと語り合ったことをもとにして自分の意見を発表しました。次々と手が挙がってさまざまな意見が出ました。
生徒たちから発せられる反差別への思いを聴いて頼もしく感じました。
多くの人が積極的に意見を発表してくれたおかげで、みんなで人権問題に取り組んでいこうという姿勢が体育館全体に広がっていきました。
大人(教師)が考えている以上に、現在の子どもたちには外国人や異文化への抵抗がなく、健全な国際感覚が育ってきていることに驚きました。
生徒らの発言を聴きながら、振り返るべきは私たち大人たちではないのかと「ハッ」とさせられました。
生徒会長によるまとめの言葉を紹介します。

ラグビー日本代表の韓国人選手、具智元(グ・ジウォン)選手を知っていますか?
ワールドカップで戦っていたときの彼の言葉を紹介します。
「今、日本と韓国の間でいろいろありますが、韓国人のぼくも日本代表として応援してくれています。本当にいい環境でラグビーをやらせてもらっています。ぼくは日本と韓国の人たちに応援してもらえる。それがとてもありがたいです。ぼくがワールドカップでがんばることで、韓国を好きになる日本の人が増えて、日本を好きになる韓国人が増えれば、これほどうれしいことはありません」
さまざまな国をルーツにもつ選手が集まったラグビー日本代表。
そこには『人種』という考えはないのです。
日本代表チームのスローガンを覚えていますか?
ONE TEAM…ひとつのチーム。
私たち豊中中学校の生徒たちも、互いの人権を尊重し合うONE TEAMになれるように頑張りましょう!

最後に生徒会副会長から全校生徒への呼びかけが行われ、人権集会を終えました。
たいへん素晴らしい人権集会となりました。
生徒会役員や各学年の報告者のみなさん、お疲れ様でした。そして、積極的に発言をしてくれたみなさん、ありがとうございました。
今後もみんなで語り合える人権学習をめざしていきましょう!

2019年12月1日日曜日

防災訓練

南海トラフ地震への備えが喫緊の課題となっている今、地域の将来を担う存在である中学生たちに防災や減災の技を伝授し、社会の一員として適切に行動することのできる能力や態度を育成することが求められています。
そこで、本校では毎年12月に地域の自主防災会や消防団豊中方面隊の方々を講師に招き、体験活動を通した防災訓練を実施しています。
まず、午前中の授業の合間に1年生が交代で炊き出し作業でカレーを作り、全校生徒が昼食としていただきました。
そして、午後から本格的な訓練を行いました。
活動内容は、「土のう作り」「避難所HUG」「バケツリレー」「放水」「炊き出し・片付け」「ロープワーク」「担架運搬法」「AED・心肺蘇生」「薪づくり」「水消火器」「車椅子搬送」の11種目で、学級ごとにローテーションで体験していきました。

多くのプログラムを体験することにより、災害に見舞われた際にどのような対応をしなければならないのかを具体的にイメージすることができました。
本日の防災訓練にご協力いただいた上高野自主防災会、比地大自主防災会、帰来自主防災会、消防団豊中方面隊の方々に、この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございました。