2020年5月11日月曜日

オンライン授業にチャレンジ(3年生)

3年生のオンライン授業(遠隔教育)が行われました。
学校の教室で学級担任が操作するパソコンと、自宅の生徒が操作する端末(PC、タブレット、スマホなど)をオンラインで繋げ、双方向のコミュニケーションを体験しました。
教室に生徒の姿はありませんが、オンラインで繋がっています。
遠くに離れていても学級としての一体感が生まれます。
家庭に端末がない生徒は学校の別教室に登校し、学校に備え付けの機器を用いて参加しました。
最初は機器の操作やオンライン授業独特の学習スタイルに戸惑う姿が見られましたが、試行錯誤しながら使っているうちに徐々に慣れてきました。
そして、教師が簡単な問題を出題して生徒らが画面上にカードを示して回答したり、交互に発言したりするなど、遠隔教育のノウハウをつかむための様々なチャレンジが行われました。
新型コロナウイルス対策の臨時休業によって、企業のテレワークや学校のオンライン授業(遠隔教育)が脚光を浴びるようになりました。
しかし、機器の整備や通信速度の向上など、日本の教育現場での普及にはクリアすべき課題がまだまだあるようです。
今回、実際にやってみたことで多くのことが見えてきました。
来たるべき本格的な運用に備え、実践を積み重ねていきたいと考えています。
本日はテレビ局や新聞社など、多くのマスコミ関係者の方々が訪れ、オンライン授業のようすを取材していました。
授業後、2組担任のH教諭は報道陣に取り囲まれてインタビューを受けました。
テレビでは、夕方のNHK高松放送局の「ゆう6かがわ」や民放ローカル各局のニュース番組で紹介されました。
新聞にも掲載されますので、ご一読ください。